スキップして本文へ

花の万博に参加した国

花の万博に参加した国

花の万博に参加した国

花の万博の外国出展参加については、日本国政府より1987(昭和62)年に、164ヵ国・61国際機関に対して公式参加招請状が送られた。1988(昭和63)年4月のオーストラリアをトップに、各国から参加申し込みがあり、1989(平成元)年4月から正式契約に入った。

初契約は4月21日のモナコ(南仏)とベリーズ(中米)で、以下6月オランダ、8月セイシェルと続き、1989年末までに38ヵ国との契約が結ばれた。博覧会開催年の1990(平成2)年には参加も急速に伸び、最終的な参加は、万博史上最多の83ヵ国・55国際機関に達した(下表)

参加国は、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアの世界全域にまたがり、文字通り、世界が参加した大国際博となった。
(参加国は、「国際花と緑の博覧会公式記録」による)

世界地図

花の万博に参加した国

■1989(平成元)年
国名
4 21 モナコ
ベリーズ
6 23 日オランダ
8 2 セイシェル
25 フィンランド
9 1 エジプト
ブータン
31 ユーゴスラビア
イラン
10 13 韓国
ネパール
タイ
イスラエル
パキスタン
10 20 タンザニア
31 セネガル
11 7 中国
9 スリランカ
ソ連
インド
ウガンダ
マダガスカル
ジンバブエ
モンゴル
国際農業研究協議グループ
(CGIAR)〈14機関〉
20 アイルランド
ベルギー
モロッコ
トンガ
12 18 アメリカ
ニュージーランド
オーストラリア
西サモア
国際園芸家協会(AIPH)
25 ブラジル
カナダ(オンタリオ州)
フィリピン
ナイジェリア
マレーシア
シンガポール
植物新品種保護国際同盟(UPOV)
国際連合と関連諸機関(UN)
〈30機関〉
■1990(平成2)年
国名
1 12 デンマーク
インドネシア
トルコ
欧州共同体(EC)
経済協力開発機構(OECD)
30 スイス
マーシャル諸島
フィジー
西ドイツ(バイエルン州)
2 14 カメルーン
キューバ
アジア開発銀行(ADB)
20 イタリア
メキシコ
バヌアツ
3 2 キリバス
パプアニューギニア
ツバル
ミクロネシア連邦
イエメン
国際熱帯木材機関(ITTO)
12 ソロモン諸島
ペルー
ドミニカ
ザンビア
28 スペイン
オーストリア
パラグアイ
コロンビア
オマーン
モーリシャス
アンデス・グループ(AG)
30 ケニア
チュニジア
ボリビア
コスタリカ
国際種苗業連合(FIS)
4 9 フランス
ブルガリア
アラブ首長国連邦
ポルトガル
20 ウルグアイ
アルジェリア
エクアドル
西ドイツ(ハンブルク市)
5 11 イギリス
アルゼンチン
国際造園家会議(IFLA)
オイスカ・インターナショナル(OISCA)
国際マングローブ生態系協会(ISME)
7 4 ブルネイ
ダルサラーム
ポーランド
8 2 ジャマイカ
セントルシア