鳥 キノコ

第1回ネイチャー甲子園結果発表

ネイチャー甲子園について

私たちが住む日本では、人々が多様な自然と調和しながら、生活を営んできました。
普段は気にも留めない身近な場所にも多くの生きものが棲み、私たちの生活環境と密接に関わりあっています。
ネイチャー甲子園は、身近な自然や生きもの、それに関わりあって生きる人々にスポットを当て、動画撮影や調査によって、地域の自然や文化について理解し、紹介するものです。

動画クリエイト部門テーマ:自然と人間との共生

地域の自然とそこに生きる多様な生きもの、地域の文化や自然と関わる人々の生業など、身近な「自然と人」の姿をストーリー性のある2 分~5 分の動画で表現するものです。審査により選ばれた上位のグループには以下の賞を贈呈しました。
審査結果一覧、動画作品掲載は こちらからご覧ください


・群馬県立藤岡北高等学校 (ガーデニング部)
 桜山公園~自然とともに人々の笑顔を守り繋いでいく~


桜山公園~自然とともに人々の笑顔を守り繋いでいく~

優秀賞(2点)

賞金3万円
副賞:キヤノン PowerShot ZOOM


・大阪府立港南造形高等学校(港南造形高校動物研究同好会)
 アカハネオンブバッタLovers


アカハネオンブバッタLovers

・京都文教高等学校(スプリント)
 キクタニギクと人との関わり方~失われた当たり前を取り戻す~


キクタニギクと人との関わり方~失われた当たり前を取り戻す~

生きもの調査部門テーマ:身近な自然の多様性

学校所在地のある都道府県内で、身近な自然に生育・生息する「生きもの」を、フリーアプリ「Biome(バイオーム)」を活用して投稿するものです。動物の部、植物の部として、種類数で上位のグループに、以下の賞を贈呈しました。

動物の部
(1~3位)

賞品:自然観察アイテム各種


1位:近畿大学附属高等学校 (近高生物班)
2位:近畿大学附属豊岡高等学校 (コウノトリ)
3位:愛媛県立三崎高等学校 (みさこう)

植物の部
(1~3位)

賞品:自然観察アイテム各種


1位:大阪府立枚方高等学校 (生物飼育部)
2位:岡山県立倉敷古城池高等学校 (古城池の子)
3位:広島工業大学高等学校 (hkdkSA)

応募部門

01動画クリエイト部門 
テーマ : 自然と人間との共生

仮受付期間 : 2023年4月10日(月)~
応募期間 : 2023年6月1日(木)~11月30日(木)
全国32校87グループよりご応募がありました。ご応募いただいたみなさま、ありがとうございました。

地域の自然とそこに生きる多様な生きもの、地域の文化や自然と関わる人々の生業など、身近な「自然と人」の姿をストーリー性のあるショート動画で投稿しよう。

応募手順
  1. ネイチャー甲子園ホームページから仮受付
  2. YouTube限定公開でアップロードのほか共有ストレージURLや各種メディア郵送等で提出準備
  3. ネイチャー甲子園ホームページから作品を応募
応募のルール
  • 応募作品の時間尺は2~5分
  • 1グループ1作品
  • 未発表のオリジナル作品のみ

詳細は応募の手引きをご覧ください

サンプル動画
11月30日をもって、応募受付を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

動画クリエイト部門 審査員

審査員長・林 理恵NHK大阪放送局長

東京都出身。1986年国際基督教大学教養学部卒業後、1986年NHK入局。仙台放送局や報道局政治部などで記者として従事した後、国際協力の仕事を担う。神戸放送局長や国際放送局長などを歴任後、2020年に理事就任。2022年には専務理事 メディア総局長としてNHKの報道、番組制作、デジタル発信、イベント等メディア全般を統括した。2023年専務理事 大阪放送局長に就任。NHKの西日本BCP強化も担当している。

審査員・井田 徹治共同通信社 編集委員・論説委員

東京大学文学部卒。本社科学部記者、ワシントン支局特派員などを経て、2006年から現職。気候変動に関する政府間パネル総会、気候変動枠組み条約締約国会議、ワシントン条約締約国会議、環境・開発サミット(ヨハネスブルグ)、国際捕鯨委員会総会など多くの国際会議、環境と開発、エネルギーなどの問題を長く取材。著書「サバがトロより高くなる日、危機に立つ世界の漁業資源」、「生物多様性とは何か」など。

審査員・前迫 ゆり奈良佐保短期大学副学長(教授)

学生時代に八甲田山に登り、針葉樹の風衝樹形や雪の重みで桿がまがっているササの姿に、植物と環境の関係はおもしろい!と感じた。以来、生態学の研究を続けている。奈良女子大学で学位取得。奈良女子大学、大阪産業大学を経て、2023年4月より現職。著書「愛しの生態系-研究者とまもる陸の豊かさ」、「シカの脅威と森の未来」、「世界遺産春日山原始林」、「カワウが森を変える」など。

審査員・中条 太一ネイチャービデオグラファー

1984年生まれ、幼い頃から自然の中で遊ぶのが好きで、釣りやアウトドアスポーツに親しむ10代を過ごす。20代はアウトドア業界で働き、スイスでビデオカメラマンとしての働き映像のスキルを学ぶ。30歳の時にアウトドア撮影に特化したカメラマンとして独立、以降全国350箇所以上の風景動画を撮影するネイチャービデオグラファーとして活動中。

02生きもの調査部門 
テーマ : 身近な自然の多様性

エントリー・応募期間 : 2023年4月10日(月)~12月31日(日) 集計結果は近日中に掲載予定です。 中間集計報告 : ~7月14日(金)

いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を使った身近な生きもの調査に、ハッシュタグをつけて参加しよう。

応募手順
  1. アプリ「Biome」のダウンロード
    アプリ「Biome」を参加者全員のスマートフォンまたはタブレット端末にダウンロードして、新規登録してください。既に、ダウンロード、登録している方は、新たに登録する必要はありません。
  2. エントリー
    ネイチャー甲子園ホームページにある応募フォームから、必要事項を登録してください。
  3. 投稿
    投稿者1名につき1アカウントとし、撮影した生きものにハッシュタグをつけて投稿してください。投稿方法については、マニュアルをご覧ください。
投稿のルール
  • 事前にエントリーした学校のある都道府県内で、アプリ「Biome」から投稿したものが、原則として審査対象となります。
  • 登録対象とするのは、以下の分類群に属する生きものとします。
    動物(昆虫・クモ、魚類、両生類、爬虫類、哺乳類、鳥類)植物(種子植物およびシダ植物。種子植物は、原則として花もしくは実が撮影されているもの)
  • 飼育、栽培、展示、販売している生きものは対象となりません。
  • 写真が不鮮明、被写体が小さいなど、種を同定できないものを投稿しても対象外とします。
  • 撮影期間:2023 年4 月10 日~12 月31 日(エントリーする前に撮影した写真も、期間内であれば投稿可能です) 投稿は12 月31 日までに完了させてください。

詳細は応募の手引き「Biome」マニュアルをご覧ください。
投稿に関する留意事項はこちら

「Biome」の使い方
12月31日をもって、応募受付を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
主催
公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会、
株式会社地域環境計画
協力
株式会社バイオーム
後援
文部科学省
協賛
canon