<こども写生大会、幼児・小中学生絵画展> 当園近隣幼稚園、小中学校等をはじめ、府下に広く広報を行い、夏休み期間中に当園で写生をする児童に画用紙を配布した。また、期間中の7月19日に写生大会を開催し、絵画講師による巡回絵画指導を実施した。写生大会には約300人、全体では約1000名の参加があり、多くの子ども達に花を観察する機会を提供できた。これらの作品は平成17年1月5日から開催した絵画展へ出品対象として募集を行い、744点の応募があった。審査は10月17日に実施し、特別賞8点の他、142点の優秀作品を選出して絵画展で約1ヶ月間展示した。絵画展入園者による投票選考も行い、30点を花の文化園長賞として表彰した。
<夏休み子ども講座> 夏休み期間中の休日に、花にちなんだ様々な体験講座(陶芸、パッケージクラフト、ワイヤーアート、ドライフラワーアレンジメント、籐細工)を実施。花に関連した工芸の幅広さを知り、自然を楽しむ心と、モノ作りのおもしろさを体験させることができた。
<ベジタブルガーデン展> 夏休み期間中に、市場ではなかなか見ることができないシロナスやトマト、ピーマンなどの野菜が開花結実し、果実が肥大していく様子を展示紹介した。夏休みの観察日誌を書く材料として、有効に利用された。
<小学校への出張ガーデニング> 当園のボランティア団体(フルルガーデン倶楽部)の協力を得ながら、河内長野市内8カ所の小学校に出向いて児童や教職員を対象にガーデニング教室を実施した。期間は10月15日から11月18日まで。材料等の提供も同時に行い、その事後の巡回指導も行う取り組みから、春には立派な花が咲いた。
関連成果物(公表した論文、活動の写真等)
子ども写生大会、学校ガーデニング、ベジタブルガーデン
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