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花博自然環境助成事業

平成16年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) コミュニティガーデン・ネットワーク〔東京都千代田区/東京都千代田区〕
事業名 コミュニティガーデン・ネットワーク交流事業
事業の実施場所 東京都千代田区麹町1-6相互麹町第2ビル8F
事業の実施期間 平成16年4月~平成17年3月
事業の概要 コミュニティガーデン活動を行う団体が相互にゆるやかな連携を図ることによって人と情報の交流を活発にするとともに、企業・行政等との協力関係を結び活動を支援・推進していくことを目的とする。活動団体間の情報交換により、団体の相互扶助の促進、活動の活性化、CG活動の普及、地域に根ざした緑化の推進、コミュニティの醸成を図れることを目指す。
成果の要約

コミュニティガーデン・ネットワーク(以下CGN)では、地域でコミュニティガーデン(以下CG)活動に取組む会員の情報の交流を図る交流事業を実施する。

事業内容 会報誌の発行による活動情報の発信・交流
実施方法 発行回数:年2回の発行
配布対象:活動会員、サポート会員(企業・個人)、公共団体
発行部数:2800部
配布方法:会員である800団体にCGN事務局より発送、配布する。また、(財)都市緑化基金の協力により、CGNの支援団体である公共団体等2000団体に発送して頂く。
掲載内容 未熟な活動団体にとって今後の活動への参考となるよう、他の団体の活動事例の紹介、優秀な取組をしている団体や企業の顕彰、ガーデンづくりに関する技術的情報提供、コンテストや助成制度の紹介、等
  • CGNニュースを発行、そして広く配布することにより、「コミュニティガーデン」という言葉とその活動コンセプトを広く普及することができた。
  • 限定された地域内で行われている活動を、CGNニュースで紹介することにより、全国に向かって情報発信することができた。このことは、情報を受け取る側にとっても有益であり、掲載情報に関しての問合せ等反響もあったが、情報を提供したグループにとっては、記事を書くことにより自身の活動を再評価する機会となり、掲載後の反響等を通して他者からの評価を意識し、活動の活性化へと繋がった。
  • 全国の特徴的な活動情報を紹介することにより、単に情報の受発信に留まらず、その後の個別の団体同士の交流に発展させることができた。
  • CGNニュースを媒介として、市民の活動を企業へ、企業の活動を市民へ、市民・企業の活動を行政へと情報提供することができ、このことにより市民・企業・行政がそれぞれの取組課題としてコミュニティガーデンを共有することができ、ネットワークの活性化を図ることができた。

関連成果物(公表した論文、活動の写真等)

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◆CGNニュース2号

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◆CGNニュース3号