スキップして本文へ

花博自然環境助成事業

平成21年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) 稚内市歴史・まち研究会〔北海道〕
事業名 稚内市“最北の桜”桜守事業(コブ病等の撃退事業)
事業の実施場所 稚内市中央地8条通りから稚内霊苑・稚内森林公園・稚内公園
事業の実施期間 平成21年4月~平成22年3月
事業の概要 稚内市の主だった公園の桜にはコブ病が発生しているため、市外から樹木の専門医を招き、実務を学ぶ。その経過をホームページ等で公表し、コブ病対策の研究に全国的に役立たせるものとする。また、桜をキーワードとして地域の活性化をはかる。
成果の要約

北海道稚内市の桜の開花は5月10日頃から始まります。造園協会北海道支部長の笠康三郎氏に、金田正弘氏と湧島美也子氏をご紹介いただき、2日間にわたり、稚内市の桜を視察し、コブ病の対策等について講習していただきました。金田先生は、稚内市に、ソメイヨシノ、なんでんやうすずみ桜があることに大変驚いておられました。また、湧島先生には、除雪対策を考慮した道路沿いの植樹を指導していただきました。今後も支援協力を継続していただくこととなり、平成22年度以降も全国的なモデルケースとなるよう、本事業を進めていきます。

関連成果物(公表した論文、活動の写真等)

  • 樹木医の講習会:稚内プレス
  • 堅雪散策会:読売新聞、北海道新聞、稚内プレス
  • その他活動の一部:稚内グラフ、協会情報誌