花博自然環境助成事業
平成22年度助成事業 成果概要の報告
団体名(所在地) |
城陽環境パートナーシップ会議〔京都府〕 |
代表者 |
会長代理 大野 和宣 |
事業名 |
自然環境保全事業 |
事業の実施場所 |
城陽市全域 |
事業の実施期間 |
平成22年4月~平成23年3月 |
事業の概要 |
地域の自然環境の保全と野生生物観察調査に取り組み、郷土の環境資料として、また環境学習に役立つ冊子として「城陽生き物ハンドブック」を作成し、親子を中心とした市民に配布する。自然とふれあい、自然と共生していることを実感してもらい、地域の自然環境を把握するため、自然観察会を開催する。 |
成果の要約 |
- 自然観察を通して、子どもたちに地域の自然とふれあう体験の場を設け、現在の自然環境を知ることにより、人間だけでなく、自然環境に生息する生物にとって快適な環境づくりに対する意識の高揚を図り、将来の良好な自然環境を存続するための保全活動につながった。
- 印刷用紙として、製造過程やリサイクルにも環境に配慮した「ストーンペーパー(石灰と樹脂を使用)」という紙を使用した。報道で発表することにより、森林資源の保全啓発にもつながったと思われる。
- 郷土の環境資料・環境学習用として「城陽生き物ハンドブック」を作成した。今後、自然観察会や各種イベント等で活用していくことにより、現在の地域の自然環境を把握し、自然環境問題への関心を高め、自然と人との共生・将来の自然環境を考え、地域に生息する生き物の保全・育成につなげていくことができる。
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