団体名(所在地) |
大阪河﨑リハビリテーション大学 園芸療法勉強会〔大阪府〕 |
代表者 |
代表幹事 珠数 美穂 |
事業名 |
リハビリテーション専門職による園芸作業の分析と実践 |
事業の実施場所 |
大阪河﨑リハビリテーション大学、精神科病院水間病院、老人保健施設希望ヶ丘 |
事業の実施期間 |
平成22年4月~平成23年3月 |
事業の概要 |
高齢者、障がい者などが園芸の持つ療法的な効果を享受しやすいよう、リハビリテーション専門職および学生が意見を出し合いながら、園芸作業ごとの療法的な効果とリスク対応を抽出し、整理し、公表する。 |
成果の要約 |
- リハビリテーション専門職(作業療法・理学療法・言語聴覚士)と学生が集まり、園芸療法をよりよく活用するための、効果とリスクの整理を行うことができた。
- 今まで行ってきた園芸作業についての理解が深まり、実際のリハビリテーション場面で、園芸作業を活用する際に必要な道具や手法などについてのバリエーションを増やすこととなった。また、なぜその道具が必要なのか説明することができるようになり、説得力のある効果的なリハビリテーションにつなげることができた。
- 学生が研究に関わることによって、園芸作業を活用したリハビリテーションへの興味を増すこととなった。今後、卒業研究で園芸とリハビリテーションの関係に取り組む予定である。
- 研究成果を冊子にまとめ、近隣(大阪・奈良・和歌山)の老人保健施設、全国規模の園芸療法学会、地域学会に配布した。
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