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花博自然環境助成事業

平成23年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) ネイチャークラブ東海〔愛知県〕
代表者 代表 篠田 陽作
事業名 モリコロパークの自然観察と貴重生物保護(モリコロパークエコクラブ)
事業の実施場所 愛・地球博記念公園
事業の実施期間 平成23年4月~24年3月
事業の概要 モリコロパークにおいて、毎月観察会を実施、生物の多様性の学習と自然との共生を学び、園内雑木林に生息する日本リスのためのエサになる樹木の保護や植樹、ギフチョウの食草であるスズカカンアオイの保護と育成のための草刈りや移植作業
成果の要約
  1. 最初は、バッタやトンボも触れなかった子供たちが、次第に昆虫を見つけとらえて観察をしたり、野鳥の鳴き声で鳥の名前を言い当てたりできるようになり、自然に対する感性が養われていきました。
  2. さらに森の中での草刈りや間伐作業も嫌がっていましたが、次第に積極的になり自主的に保護作業に取り組みはじめました。
  3. 樹木の植樹や、貴重種の植物の移植作業なども積極的に取り組むようになり、遊ぶことより森での作業や、自然観察を喜ぶようになりました。
  4. 自然との共存や、共生というむつかしい言葉は理解できなくても、樹木や草花、昆虫や小動物を守ることの意義を体験的に学習したようです。
  5. 人類にとって自然はかけがえのないものであることも気づいたようです。

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