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花博自然環境助成事業

平成26年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) 特定非営利活動法人 バイオマス総合研究センター〔島根県〕
代表者 代表理事 村上 善久
事業名 かんべの里周辺における里山の環境をよみがえらせる事業
事業の実施場所 島根県松江市大庭町 かんべの里周辺
事業の実施期間 平成26年4月2日~平成27年3月8日
事業の概要 ここ数十年、人の手が入らず通行できなくなった里道を復元するとともに、荒廃した耕地に地域固有の植物を植生する。また、林間を整備し山野草の復元を目指す。またこの地域には希少動物のオオエゾトンボ・モリアオガエル・ゲンジボタルが生息しており、環境の整備が急務である。25年度より継続
成果の要約

新設ルート2箇所が完成したため、風土記の丘から日本最古大社造の国宝「神魂神社」までの周遊コースが楽しめるようになり、好評を得ている。里山散策出來るコースが松江にはないため、沢山の人たちに利用されるようになった。また遊歩道の様々な利用方法が楽しめるため、毎日散策される姿が見られる。
春秋の散策イベントには、募集人員の倍以上の参加者があり、整備した効果があった。

  • 遊歩道整備 790m(総延長約4km完成)
  • 耕作放棄地整備新規 1,000m²(全体5,000m²整備)
  • 植栽 アジサイ・彼岸花・キツネノカミソリ・ショウブ
  • 「春の里山を歩こう」募集20名に対し58名の参加。
  • 「秋の里山を歩こう」募集40名に対し83名参加

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まむし谷池

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案内標識設置

遊歩道整備
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荒廃地整備
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