団体名(所在地) |
東京農業大学教育後援会 〔東京都〕 |
代表者 |
会長 櫻井 淳 |
事業名 |
仮設住宅住民との協働によるコミュニティガーデン活動 |
事業の実施場所 |
宮城県東松島市大塩字緑が丘4-4-4 グリーンタウン矢本仮設住宅 |
事業の実施期間 |
第1回目:平成26年5月23〜25日
第2回目:平成26年7月18〜20日 |
事業の概要 |
宮城県東松島市の仮設住宅地内において住民の方と東農大生が協働して花や野菜を栽培するコミュニティーガーデン活動を行います。あわせて、住民の方を対象に食や農に関する講習会やイベントを行うものです。 |
成果の要約 |
- 住民の方は、東京農大の学生が仮設住宅に訪ねてくることを心待ちにしており、植物をツールとしたコミュニティガーデンでの作業や集会所での活動を通じて明るい表情で会話が弾み、心の活性化をはかることが出来た。
- 学生と一緒に植栽した花や野菜の成長が気になり、植物の日常管理を通じて屋外に出る機会が増え、住民同士の交流と健康増進に繋がっている。
- 本活動は、同じ仮設住宅に継続して寄り添うことによって、住民の方との交流と信頼関係が生まれ、「自分たちは忘れられていない」という安心感をもってもらえた。
- 学生達は住民の方々が逆境にあっても力強く生きる姿や、明るく振るまう様子、優しさに接し、大学では学ぶことの出来ないかけがえのない体験となった。活動期間中に行う2回の振り返りミーティングで、自身が成長していることを実感している。
- 花や緑を用いた仮設住宅住民の方との協働によるコミュニティガーデン活動は、お互いのコミュニケーション成立に大変有効であり、他の仮設住宅においても導入しやすいモデルケースであり、別の仮設住宅地から実施の要望が寄せられている。
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