平成29年度助成事業 成果概要の報告
| 団体名（所在地） | 公益社団法人日本植物園協会〔東京都〕 |
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| 事業名 | 植物園シンポジウム「江戸時代の妙薬と薬草」 |
| 事業の実施場所 | 内藤記念くすり博物館（岐阜県各務原市川島竹早町１） |
| 事業の実施期間 | 平成29年11月18日 |
| 事業の概要 | 全国の植物園がふるさとの植物を守る活動を行う中、江戸時代の薬草をテーマに歴史と文化を解説し、植物園が取り組む事業を紹介することで、今後の薬草保全と文化の継承を市民に伝え、共に考える。 |
| 成果の要約 | 本シンポジウムでは、全国から約320名を超える参加者が集まり、「薬草」や「植物園」に対する関心の高さがうかがわれた。また、薬草を歴史、文化的な視点からも鑑みることで、日本の植物文化についての関心を深める一助となった。さらに、今回のシンポジウムで特筆すべき点は植物園協会初の試みとして、各植物園に所属するボランティア団体に多数ご参加いただいたことである。日頃のボランティア活動における良い点や課題、取り組みなどを園の枠を超えて共有し、今後の活動に役立ててもらうことを目的に、交流会や事例発表を企画・実施した。参加者には大変好評で、植物園とボランティアのあり方の新たな方向性を示す成果となった。
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