当初の目的の一つである大津波で壊滅した里地里山農地の景銀再生は100%とは言えないが、数回に分け担当を決め、呼びかけをし、耕作・栽培が行えるように整備できました。 コミュニティの場所としても今後活用できるようになったと思われます。普段から災害公営住宅の住民は高齢化が進み引きこもりがちな方が多く見られます。その様な中、さらにコロナの影醤を受けました。参加者の不安をなくすための少人数や体調管理、人数制限や限定的に対策を整えながら楽しみが持てるようお弁当を用意して行なった。子どもはこども、学生は学生、高齢者は高齢者で、持に同じ地区同士の参加をいただき回数を重ねました。他世代交流はできませんでしたが、それぞれが意識をもち、別々でもこの場所に人が来ている、誰かが活動(作業)を行っている確かな形と成果があるため、繋がっている意識を持っていただけたようでした。本年度も高温が続き活動が困難な時もありました。熱中症対策、及びコロナ対策を万全に行ったことで参加者や家族、関係者の中に感染者は出ませんでした。今後の草花や植樹を行なった苗木の成長を見るたびに季節を感じることができると思います。また里山や農地の復活もできましたので今後が楽しみとなりました。
農地で栽培した野菜は、地域の「見守り野菜」や子どもカフェ・障がい者施設などに提供しました。 その他、九州北部豪雨災害の被災地、球麿地区へ被災地から被災地へ「応援野菜」として贈らせていただくことができました。
田舎ゆえ、コロナの恐怖が蔓延していますが、野外に出ることで気分転換や食や健康維持、環境 に対しての意識が強くなったと感じられます。
今後も農地の維持管理を行ってくれる地元の方が現れたことも大きな成果だと感じています。
コロナ対策のため多世代交流会・収穫会は回数を増やし限定し制限しながら行った。
研鑽会やミーティングなども野外会議カフェとして実施。
●活動日数:55日 ●植樹苗:80本
●花苗・野菜苗・ハーブ苗・球根:約1,200苗
●花・野菜の種:30種 ●さつまいも苗:800本
●参加者:のべ350名
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