実施経過 R3.3.3 花博記念協会助成金交付決定 R3.3.7 『木のお医者さんが伝える「樹木の生き方」』年間スケジュール作成・フローチャート作成を実施(西宮市立緑化植物園研修室)
R3.4.18 『木のお医者さんが伝える「樹木の生き方」』イベント開催 神戸市立森林植物園さくら園において、サクラの断根処理及び木登実演を実施。 その様子を一般の方に対しガイド紹介。他クイズ・展示コーナー設 営
R3.4.19~5.31 緊急非常宣言による活動制限
R3.5.10 オンライン会議:6月以降の活動スケジュール調整
R3.6.6 『木のお医者さんが伝える「樹木の生き方」』に基づく環境教育プログラム策定 植物の生き方を知ってもらうために樹木医活動の成果や創意工夫した実験を実施
R3.6.12 外来種「クビアカツヤカミキリ」防除対策実習(徳島県板野市) 被害樹を伐倒するという方法及びフラスの排出孔に薬剤の注入や噴射を行う方法を実施
R3.6.27 外来種「クビアカツヤカミキリ」防除対策実習(奈良県下31公園) 午前中は被害が確認された市町での公園における捕獲(捕殺)を実施、午後は被害市町の隣接箇所での被害状況の調査を行った。
R3.7.23 植生基盤調査実習・樹木医ガイド研修実施(神戸市立森林植物園) 秋季に樹木医技能紹介イベントの予行演習として、土壌硬度や透水性を測定する 「植生基盤調査」及びその活動の様子を紹介する一般向の「樹木医ガイド」研修を併せて実施。
R3.8.8 「樹木医ガイドブック」は「樹木を取り巻く環境」「樹木のメカニズム」を基本とし、「木の生き方を学んだ知のアーカイブ」としての役割がある。今回「根と土壌」「土壌と植物の生育」のガイドブックを作成。
R3.8.20~9.12 緊急非常宣言による活動制限
R3.9.27 オンライン会議:10~11月の活動スケジュール調整
R3.10.10 兵庫県立御影高等学校キノコ部顧問の教師による講演を実施。六甲山系キノコの多様性を明らかにするとともに、生物多様性の観点による樹木とキノコの関係についての知識及びキノコ展示手法を習得する。 また、樹木医が行う新たな環境教育プログラムとして「立木注入処理による木材中への染料水溶液の浸透」の検討を行った。
R3.10.24 『木のお医者さんが伝える「樹木の生き方」』イベント開催 神戸市立森林植物園さくら園において、土壌硬度や透水性を測定する「植生基盤調査」及び樹木医こそ行う剪定方法についての討議の様子を、一般の方に対しガイド紹介。他クイズ・展示コーナー設営
R3.11.15 オンライン会議:10月実施イベントの検証及び来季の展開についての討議
R3.11.28 樹木医紅葉ガイド・クビアカツヤカミキリ防除対策講演会開催 「落葉のメカニズム=離層」や「クロロフィル」・「カロチノイド」・「アントシアニン」等葉が色づくメカニズム等、理学的な基礎知識の内容含め、樹木医の視点による樹木の生理構造を一般向けに解説。また「クビアカツヤカミキリ防除」に関する取組を市民講座として開催
R4.1.9 樹木医が「樹木の生き方」に関する知識や技能を環境教育プログラムに変換し、自然科学の普及に取り組んだ当事業の総括及び今後の展開についての勉強会を実施
事業の実施成果 ①今事業での参加者は870名内イベントにおける参加者は763名であった。 ②今事業を通じて新たに5名樹木医が当会に入会した。(現在会員数40名) ③クビアカツヤカミキリ防除対策に関する日本樹木医会築島県支部及び奈良県支部との連携 ➃クビアカツヤカミキリ被害調査(神戸市・姫路市・明石市・西宮市・豊岡市及び香川県高松市)33箇所、4135本(内被害木0本) ➄神戸市立森林植物園とのイベント共催(年3回)
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