月1回、ハーブの勉強会を実施した。 ① 5月15日(土) ローズマリーの挿木、ハンギングバスケットでの栽培 ② 6月19日(土) バジル・パセリ等の栽培、ハーブティーの効用 ③ 7月11日(日) ハーブの寄せ植え、ハーブオイル作り ④ 8月22日(日) バジル・パセリ等の調理(ペースト作り) ⑤ 9月12日(土) ハーブティーの効用 ⑥ 10月2日(土) 水耕栽培(クレソン、ルッコラ、春菊等) ⑦ 11月6日(土) 水耕栽培・再生栽培(ヒヤシンス、ネギ、里芋等) ⑧ 12月4日(土) グリーンスワッグ作り(ローズマリー)
1月・2月は感染状況を鑑みて、実施を見送った。
勉強会メンバーの1人が、ハーブ園の隣に雑貨店をオープンしたため、ガーデンと連動させてハーブを使ったワークショップの実施が可能となった。勉強会で学んだことを活かして、少しずつお客様向けにワークショップを開催しているところである。ハーブオイル作りやフレッシュハーブティー作りは、ガーデンで好きなハーブを摘み取り、その場で作る体験プログラムであり、比較的簡単にできることから、お店の商品として定着化を目指している。寄せ植えや水耕栽培、スワッグ作りも、今後も練習を重ねて習得することで、一般向けに提供できるものとしていきたい。 小高まちなか菜園事業としては、小高において「緑にふれる楽しい時間」を提供していきたいと考えている。雑貨店でのワークショップだけでなく、飲食店と連携した料理教室、旅館の食事での活用等、空き地をガーデンとして活用していきながら、地域全体で展開していく姿を目指したい。本年度はそれに向けた基礎的な勉強に取り組むことができた。移住してきた若い世代も興味を持って参加してくれ、土台作りができたと捉えている。次年度以降も継続して取り組んでいくことで、地域に根付いた活動にしていきたい。
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