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花博自然環境助成事業

令和5年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) 特定非営利活動法人樹木研究会こうべ〔兵庫県〕
事業名 木のお医者さんが伝える「樹木の生き方」
事業の実施場所 兵庫県神戸市北区山田町(神戸市立森林植物園)  兵庫県神戸市須磨区東須磨(須磨離宮公園) 兵庫県神戸市東灘区森南町(森公園)他2公園(クビアカツヤカミキリ薬剤散布) 大阪府堺市東区白鷺町(白鷺公園)他大阪府・奈良県29公園(クビアカツヤカミキリ捕殺)
事業の実施期間 令和5年4月1日~令和5年12月31日
事業の概要 樹木医は、樹木の診断と樹勢回復、樹病の予防や後継樹の保護育成などに携わる専門家である。樹木医が「樹木の生き方」に関する知識や技能を環境教育プログラムに変換し、自然科学の普及に取り組む。
成果の要約

① 今事業での参加者は1,096名内イベントにおける参加者は768名であった。

② 今事業を通じて新たに6名樹木医が当会に入会した。(現在会員数49名)

③ クビアカツヤカミキリ防除対策に関して、NPOおおさか緑と樹木の診断協会及び日本樹木医会奈良県支部との連携、徳島県支部・及び徳島県農林水産総合技術支援センターからの情報提供及び大阪府堺市の協力を得て、薬剤散布事業を実施調査対象の桜(一部ハナモモ有)は1,717本で、被害本数534本であった。捕殺したのは337匹(雄212匹、雌125匹)であった。(昨年度 調査本数1,383本 被害本数444本 捕殺数216本)

④ クビアカツヤカミキリ被害調査(神戸市・姫路市・加古川市・明石市・芦屋市・西宮市・尼崎市・伊丹市・丹波篠山市・豊岡市で実施。調査75箇所5,591本とも被害はなかった。(昨年度47箇所4,631本)

⑤ 神戸市立森林植物園とのイベント共催(年3回)

 神戸市立須磨離宮公園(年1回)

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