スキップして本文へ

花博自然環境助成事業

令和5年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) ミツバチサミット実行委員会 〔茨城県〕
事業名 ミツバチサミット2023
事業の実施場所 つくば国際会議場
事業の実施期間 令和5年11月18日~20日
事業の概要 ミツバチをはじめとする多くの昆虫が植物の送受粉を担っている。しかし近年、これらの送粉昆虫の減少とそれによる農作物や野生植物への影響が懸念されている。そこで一般市民、専門家などが集まる複合型イベントの開催を通じて、この問題を広く発信するとともに、送粉昆虫の保全と活用に向けた今後の展開を議論する。
成果の要約

 つくば近郊をはじめ全国43都道府県、8か国以上から参加者があり、研究者、学校教員、養蜂家、蜂産品の販売者、農業資材メーカー、科学教育ボランティアをはじめ、一般市民が交流し、活発な意見交換を行った。年齢層も未就学児から、大人まで偏りなく参加者があり(グラフ)、 「多彩なプログラムを準備したことで多くの参加者がそれぞれの年齢、知識に合わせたプログラムに参加することができたと考えられる。また、SNSのフォロワー数は合計2,800を超え、ミツバチサミット2023特設ウェブサイトへの訪問数は2万を超えた。これらのことから、参加者数以上に、社会一般へミツバチや送粉者への関心を持っていただく機会になった。
 3日間の開催を通して、ミツバチや送粉者を取り巻く環境の急激な悪化や送粉者の世界的な減少問題や、その解決策等について、一般市民の参加者にも高い関心と興味をもっていただくことができた。今回のサミット開催については、地元をはじめとした各メディアからも多く取材があり、その成果を新聞やTV、ネットニュースなどで配信できた。

05-14-01.jpg 05-14-02.jpg 05-14-03.jpg 05-14-04.jpg