令和5年度助成事業 成果概要の報告
団体名(所在地) | 特定非営利活動法人勿来まちづくりサポートセンター〔福島県〕 |
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事業名 | 花が育む高校生と地域との交流支援事業 |
事業の実施場所 | 福島県立勿来高等学校及び福島県立いわき支援学校くぼた校敷地内 窪田町通り |
事業の実施期間 | 令和5年6月~令和6年2月 |
事業の概要 | 「交流」をキーワードに、春咲き球根のプランターの寄せ植えと街中配布を通して、高校生と地域住民との顔の見える関係構築と相互の触れ合いを深める事業。 |
成果の要約 | 令和5年6月 いわき支援学校くぼた校、県立勿来高等学校の担当教諭との打ち合わせ 9月 両学校、幼稚園、地域住民代表、 当会担当者との話し合い 日程調整(学校間で協議) 10月 資機材の調達、 球根の手配、 備品購入 11月 段取りの打ち合わせ 12月 事業実施 ( 12月6日) 当日、実施直前から雨のため幼稚園児の参加は見送られた。 参加者数: 生徒 48名、 地域住民12名、 勿来ロータリクラブ5名、 教諭 12名、地域内若者6名
この事業は 2018 年からスタートし現在も継続して行っている。福島県の教育指針にもある高校生同士の交流や地域との触れ合いといった点でも、県の教育関係者から新聞社に取材の依頼が申し込まれている。 今までは助成金で事業を行ってきたが今後の継続を円滑に行うためには、 ① 地域住民特に地域の若者が主体的に活動すること ② 補助金・助成金ではなく地域内の企業や個人の寄付で継続できる仕組みにすること ③ 経費負担を軽減するためにプランターや土、資材等の再利用を進めること ④ 現在は高校生・地域住民・幼稚園児で行っている活動を、小学生・中学生も参加出来るような地域全体の活動に幅を広げていくこと 等を想定し、今年度は地域の若者層にも声を掛けて参加してもらった。
来年度は地域内の大手企業3社が活動資金の協力を申し出てくれているので、モデルケースとして補助金・助成金申請は行わず住民主体の実行委員会を立ち上げて実施する計画となっている。 |