スキップして本文へ

花博自然環境助成事業

令和5年度助成事業 成果概要の報告

団体名(所在地) 特定非営利活動法人LEAF26〔宮城県〕
事業名 「椿の路」を媒体としたESD復興支援㏌野蒜
事業の実施場所 宮城県東松島市・松島町
事業の実施期間 令和5年4月~令和6年2月
事業の概要 奥松島地域の自生種ヤブツバキを育苗し植栽を進める事業を展開している。復興とSDGを理解していただく、ESDプログラムで子ども達と地域住民参加であるが、コロナの関係で当初事業の進め方を、現地での苗や花壇の紹介交流から推進させていく。
成果の要約

1.植栽予定地であった市の赤線(塩田当時の里道)は、県の補助事業(リクリエーション施設)等から、用途変更となり、今後の植栽ルートの計画変更が生じた
2.宮城県の防潮林沿いの植栽については、担当者等の変更から実施できず、道路敷地内に変更申請し、令和6年1月に一部占用協議を進め、400粒の播種作業を完了した。
3.新規苗床(449.21㎡)の整備を進め、500粒の幼苗と、竹筒での播種試験100粒を進め、発芽や生育に音大内ことが確認できた。
4.松島町第二小学校でのESD学習として、2級河川田中川の水質、生き物、植物等を題材とした野外学習を教員・生徒等24名で実施した。発表会は次年度の後輩生徒も含め、校長教頭先生も参加して47名で実施。花博の助成金での事業であることやKOSMOSの理念なども解説した。特に質問はなかったが植物に対する思いが深くなったように思われた。
5.圃場には、昨年度好評であった花壇を継続するために、ビオラとパンジーを植えた。猛暑等の影響で多くの作業変更遅延も発生し交流事業に結べなかった。
6.環境省等の主催で開催された東北ESD/SDGsフォーラム2023に参加、ポスターセッションで事業内容を紹介したが、参加者が少なく盛り上がりに欠いた。
7.大崎市松山地区まちづくり協議会のSDGsの講演依頼の中で、東松島市での事業内容の紹介や地球温暖化と緑地維持活動等を解説した。行政関係者・県議・市議も参加されたことから、事業に対する質問や講演依頼が数件あり、R6年度は、他地域でも事業内容を紹介し、地球環境推進に貢献していきたい。

05-19-01.jpg 05-19-02.jpg 
05-19-03.jpg 05-19-04.jpg